White Libraryプログラミングの学習方法~背景から独学編~ - White Library %          

White Library

世界中の情報をあなたへ

プログラミングの学習方法~背景から独学編~

Web制作

今回は、これからプログラミングを学ぶ方向けに、筆者が実際に経験したことも踏まえて、オススメの進め方をご紹介させていただければと思います。
言語の分野としては、「WEBデザイナー」向けのフロント言語(HTML・CSS)とバック言語(PHP)を中心にご紹介したいと思います。

こちらの情報がこれから学ぶ方々の一助となればなと思います。

という事で、上記アジェンダに添って進めたいと思います。
ご質問や不明点があれば、コメントや問い合わせフォームからお気軽にどうぞ。

前職の背景
こちらは前置きになります。
私が何故プログラミングを学ぼうと思うに至ったかまでを綴りますので、興味が無い方は先へ進んで下さい。

私の前職は家具の店頭販売営業職でした。
営業職と言っても、飛び込みで営業をかけるようなものではなく、ご来店頂いたお客様にしっかりと案内をしていく販売員のようなものです。
規模としては大きく分けて「ホームセンター」と「家具」の2部門で構成された大企業で、全国に360店舗程存在してました。
そんな環境ということもあり、特別な事はしなくても、当たり前に売場案内や商品案内ができ、
本部の決められた通りに売場ができていていれば、それなりに生活ができていました。

しかしながら、そんな生活の中で、このままでいいのか考えるようになりました。
30
歳を目前にして、自分はいったい何を身に着けたのだろう、
一生を通して何か形に残る何かが出来るのだろうかと自問自答するようになりました。

もちろん、営業や接客能力も大事な能力やノウハウなので、今でも私にとって大事な構成要素の一つです。
しかしながら、専門的な知識がいるかと言うと、確かに必要な面もありますが、必ずしもそうではありませんでした。
経験がものをいう面が大きく、何か一つを知っていれば良いわけではなく、あらゆる点と点を結び、
一人のお客様のストーリーを完結させる必要がありました。
その一つ一つに楽しみや喜びを感じられる方は営業向きといえるでしょう。

しかしながら、私はどちらかというと本や調べ物が大好きで、哲学書も良く読んでいました。
私にとって答えが存在しないと結論がでているものを見つける作業や
毎回同じ問題でも答えが異なるというものが、どことなく疑問を感じていました。

私は、営業というものはその人生を掛けて、自分だけが理解できる価値を見つけ出すことだという結論に辿り着き、
その途方もない献身的な姿勢に敬意を払いつつ、その職を後にすることにしました。

その疑問を抱いた時にはHTML演習の本を手に取っていました。
この中に書いてあることは、やり方は違えど、最終的なゴールが同じなのではないか、自分や誰かが実現したいシステムを構築する。
その為に人生を掛けてみてもいいのでは無いかと感じたのです。

そうして走り出した私のプログラミング人生、未だに道半ばではありますが、ここまで歩んできた軌跡をここに記しましょう。

独学を開始
私が独学を始めたのは26歳頃になります。最初は趣味の範囲や興味本位でHPを調べながら始めたのを覚えてます。
私の独学人生には2つの区分があります、それが「資格試験勉強」を始める前と始めた後です。
先ずはその「資格試験勉強」を始める前の所からお話をさせていただきます。
独学というと闇雲に探し回って、闇雲に知識を得るというイメージをお持ちかもしれませんが、
当然ですが、独学をするにしても、必ず何かしらのソースはあるはずです。
そんな私の独学のソースとなったのは、市販の教材本でした。
前項に記載した気づいたら手に取っていたという本は「HTML演習」という本でした。



こちらの本は、デザインについては大きく触れていませんが、ネットワーク周辺の基礎知識から、HTMLCSSの基本、簡単なJavascriptPHPも記載されていましたので、先ず基本的な知識を身に着けたいという方にお勧めです。

初版はかなり古いですので、改訂版などを参考に頂くと良いかもしれません。ただ単純にHTMLHyperTextMarkupLanguage)を学ぶのではなく、WWWWorldWideWeb)上でどのようなやり取りをしているかという必要な知識も補完できるので、初心者向けの教材と言えるでしょう。

楽天でも中古で販売しているように、私も中古で安く手に入れたのを覚えています。
最初はあまりお金を掛けたくない人には大変おすすめです。

しかしながら、ネットワークの基礎知識やHTMLCSS言語の知識だけでサイトを構築することはできません。
実際のその知識を元に出来上がるサイトのデザインも合わせて学ばなければ、
自分や誰かの求める形、いわゆるUXを満たすUIを作成することは叶わないのです。

そこで私が次に手を取ったのが「HTML&CSSWebデザインが 1冊できちんと身につく本」でした。



こちらの本は、順番に進めていくとHTMLCSSを記述しながら一つのポートフォリオサイトを構築できるというものでした。

私はここで初めて1カラムや2カラムといったサイトデザインを知り、よくあるサイトの構成ページを学べました。
途中でYoutubeの埋め込みを行うのですが、みんな同じ動画を埋め込みますので、
コメント欄に一緒にここまで来た方々のコメントがあり、モチベーションアップにもつながります。
また昨今では必須となるレスポンシブルデザインについても対応しているので、
これ一本でWEBデザイナーデビューできてしまう人もいるかもしれません。
購入の際は「増補改訂版」と古いのがあるので、新しい方を購入することをおすすめします。
「増補改訂版」であれば、中古で購入しても問題ありません。

私もこの本を読み終え、サイト作成が終わった時点で、もうWEBデザイナーになれると思い、
転職活動を本格化したのを覚えてます。

しかしながら、転職活動を本格化していくうちに、気づくことがあります。
求められる言語に「HTML」や「CSS」はあるにはあるのですが、
本当に必要とされているのは「PHP」や「WordPrress」では無いかということです。
この頃から私は「Webデザイナー」という職ともう一つ「WEBエンジニア」という職を意識し、
自分が本当は何がやりたいのかを考えるようになりました。

プログラミング言語が義務教育化され、趣味や学校で触れることが多くなってきた
「HTML」や「CSS」は、一般的にこの業界ではできて当然のスキルになっていました。
もちろん初心者・未経験者歓迎という記載も多く見受けますが、
企業からしますと、知識や経験がある人に越したことはありませんし、
若い人向けの誘い文句の要素が強いです。

この時既に27~28歳になろうかという時期、未経験者である私は基本的な事は出来ているのだと証明する必要があると感じました
情報処理や理系の大学を出ていれば、証明の必要は無いかもしれませんが、
地方の文系大学出身の私では、いかに勉強しましたと言っても中々伝わらず、
こんな事がしたいのですと言っても、その信憑性が怪しいのではないかと感じました。

では、証明して見せましょうということで、本記事は一旦ここまでになります。

③の資格試験勉強編は次のブログでどうぞ。
【資格試験勉強編はコチラ】

Leave a Reply

Your email address will not be published. Required fields are marked *

CAPTCHA


ページトップへ戻る