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プログラミングの学習方法~資格勉強編~

プログラミング学習方法アジェンダ

それでは前回の『背景』と『独学』から今回は『資格試験勉強編』になります。
簡単にお話しすると、あくまで、独学は自分で学んだという自称に過ぎません。
前置きとして、エンジニアの業界で、実力を示すために用いられる一般的な方法はポートフォリオです。
自分が作ってきたものを、『趣味』『勉強』『実務』問わず、視覚的に相手に伝える資料を用意するのが一般的です。

今回お話しする『資格試験勉強』は必須でもなければ、そこまで重要視されるものではございませんが、
勉強していて良かったなと感じたことや、何故勉強しようと思ったのかも踏まえて、
これから記述できればと思ってます。
もし興味が無く「オンラインハイスクール」について知りたい方は、飛ばして頂いて結構です。

③資格試験勉強
では先ず、私が資格勉強について、何故勉強しようと思ったかについては、以下の3点が挙げられます。

勉強しようと思った理由
  • 未経験者でも実力の証明に繋がるものが欲しい。
  • 自分の実力を確認したい。
  • IT関係者以外にもわかりやすい能力基準を模索したい

という内容になります。

前項でも述べたように、私のような素人が新しくプログラミングを始めるというと、
若い子に交じって一から勉強するということも大事ですが、
一定の年齢に見合う力の証明を行おうと思いました。
そして、家族や前職の職場の皆様に、自分の本気度合いを伝え、
プログラミングの道へ進むことを説得する上でも大きく役立ったと思っています。

そして私が単純にWEBデザイナーの資格ってあるのだろうかと思い、調べたところ、
運転免許証のように、持っていないとWEBデザインをしてはいけませんというような、
重要な資格はありませんでした。
WEBデザイナーの資格については、主に下記3つになります。

一般的な資格一覧
  • ウェブデザイン技能検定(国家資格
  • WEBクリエイター能力認定試験
  • HTML5プロフェッショナル認定資格

この他にも、illustratorやPhotoshop等の、WEBデザイナーが取得していると便利な資格はありますが、
今回は割愛いたします。
そして、上記3つの資格のうち、今回は「ウェブデザイン技能検定」についてのお話になります。

何故「ウェブデザイン技能検定」を選んだかというと、3級であれば、誰でも受験可能で、
合格率も70%と比較的ハードルが低く、腕試しには持って来いだからです。
それでいて、唯一の国家資格になりますので、ITに詳しくない方でも「国家資格」となれば、
それなりに認知頂けるかと思ったからです。

勉強期間も1ヶ月程度でしたので、車の運転免許を取るのと難易度はそこまで代わりません。

何より過去問がオンライン上で公開されている(過去問公表ページ)のと、
参考書通りに勉強していれば、似たような問題が出てきますので、対策が非常に楽です。

↑↑3級はこちら
↑↑2級はこちら

上記参考書は「インターネットスキル認定普及協会」の公認問題集になります。
正直これ一冊で、独学で取得できるので、興味があれば是非取得することをおすすめします。
あくまで、3級の話なので1級・2級は実力や受験資格に実務経験が必要になってくるようです。
しかしながら、実務経験が無くても2級までは受験できますので、
独学の腕試しには良いかと思いました。
(大学や専門校などの一定の学歴があれば、実務経験が無くても受験できます。)
参考までに、受験手数料も記載しておきますが、詳しくは公式HPをご覧ください。(公式ページ

階級ごとの手数料一覧
  • 1級:学科: 8,000円 / 実技: 25,000円 (実技はペーパー実技含む)
  • 2級:学科: 7,000円 / 実技: 16,000円 または7,000円(25歳未満の在職者)※
  • 3級:学科: 6,000円 / 実技: 8,000円  または3,000円(25歳未満の在職者)※

※令和4年度第1回試験より、試験実施年度の4月1日において25歳未満かつ、受検申請日において在職者の方は、 2級又は3級の実技試験の受検手数料が減免となります。 (雇用保険被保険者が対象です。個人事業主、社長、役員、監査役、学生は対象外)

手数料に関しては、オンラインハイスクールに通うよりはかなり安いかと思いますし、
参考書に関しても、先ずはオンライン上で公開されている過去問や練習問題をクリアできれば
購入せずとも合格は可能なものになりますので、費用を掛けずに勉強をすることができます。

最後に、私がこの資格を取得してよかったなと思えることを記述して、『資格勉強編』については、
一旦終わりたいと思います。

私がこの資格を獲得して、一番良かったと感じたことは、前の職場の上司や仲間に深く理解して貰えたことです。
家具販売営業の小売業界という、エンジニアとは程遠い世界にいた私は、
ただ単に新しくWEBエンジニアになりたいんだと話すよりも、
こんな資格を取って、もっと勉強していきたい、上京して実務経験を重ねたいと伝えることで、
しっかりと話を聞いて貰えて、理解を頂く事が出来ました。
最終的にみんなが応援していると沢山の声を掛けて頂いたり、寄せ書きを貰ったり、
選別や贈り物も頂きました。
確かに前職の不満もありましたが、それだけをぶつけるのではなく、
『他にやりたいことがある』『自分は新しく前に進んでいる』のだと、
真摯に受け止めて貰えた気がしました。
退職には壁がつきものです、もしITに関して理解がもらえないような状況ですと、
一度試して頂くと良いかもしれません。
(どうしても退職にお困りの方は、『退職代行サービスについてもご紹介中→コチラ』)

周りの理解ということも大きかったですが、次は2級に合格したいという目標ややる気を出てきたので、
モチベーション維持効果も高かったです。

プログラミングの勉強に挫折は付き物です。
気分転換に別のものを勉強したいということがあれば、『資格試験勉強』もご参考頂けると幸いです。

それでは、私のプログラミング勉強人生の『資格試験勉強』までを振り返ってきましたが、
いよいよ次が大きなターニングポイントとなる『オンラインハイスクール』時代となります。
お気になる方は是非、事項の記事もご確認ください。

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