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転職サービスの活用方法

本日は表題の通り、転職サービスの活用方法について、私の経験も含めて、ご紹介したいと思います。
私の転職内容としましては、「小売業」の「営業職」から、「ソフトウェア・通信業」の「エンジニア職」へ転職をした内容になります。
これからの内容についてきましては、上記内容に特化した内容になりますので、予めご了承ください。
それでは、本日のアジェンダについてはこちらになります。

「転職サービスの活用」の前に、「そもそも転職ってどうやるの?」という所も簡単にではありますが、紹介したいと思いますので、このようなアジェンダを作成させて頂きました。
各所見出しを付けておりますので、必要に応じて読み飛ばしてください。

1.転職サービスを活用する前に

それでは先ず、アジェンダの1番目からですが、転職サービスを活用する前に、最低限準備しておくことや考えておくことからです。
そもそも「何となく」や「とりあえず」で「転職サービス」を使用すると、結局自分から動くことができずに、効率的なサービスの活用に至らなかったり、転職エージェント(転職をサポートしてくれる人)の口車に乗せられて、本来自分がやりたかったこととは別の道に誘導されてしまうことも多々あります。

ですので、「転職」という自分の人生にかかわる大きなことなので、慎重にかつ、十分に考慮して活動を行っていく必要があります。

やや本題とそれてしまいましたが、先ず大事なことは「自分が何をやりたいか」ということです。
これは「転職」や「勉強」に関わらず、あらゆる「人生」の中で、非常に重要かつ、難題になります。
以前に、退職代行サービスのご紹介をさせて頂きましたが、(該当記事はコチラ)その中で、人には職業選択の自由があると述べさせて頂きました。
この「自由」は「何を選んでも良い」というメリットもあれば、「自分で決めないといけない」というデメリットも同時にあります。
今回はその「自分で決めないといけない」という面について、「転職サービス」を活用する上で、きちんと準備をしておかないといけないということです。
無論この記事で、人生における最大の命題に対して、明確な答えを出すことはできませんので、何かの参考にして頂ければと思ってます。

それでは「自分で決めないといけない」という「自由な職業選択」の「ポイント」からご紹介しましょう。

ポイント
  1. 「業種」「業界」「職種」「業態」について理解する
  2. 「できること」と「できないこと」を理解する
  3. 「趣味」と「仕事」で考える
  4. 同じような人を参考にする

大きくまとめると上記の4項目になるかと思います。
実際に私が考えた経緯も踏まえて、順番にご紹介させて頂きます。

1-1.「業種」「業界」「職種」「業態」について理解する

先ず、私自身「WEBエンジニアになりたい」という気持ちで、「マイナビ転職」に登録したのを覚えていますが、ポイントの中にある「業種」「業界」「職種」「業態」について、あまり深く考えていませんでした。
「WEBエンジニア」は「職種」ですので、その中でも、様々な「業種」「業界」「業態」が存在します。
ですので、私自身狙いがうまく定まらず、希望の会社を選ぶのを難航したのを覚えています。
簡単に解説はさせて頂きますが、人によって多少解釈が異なったり、詳しく解説している方もいらっしゃいますので、より詳しく知りたい方は、実際に調べてみてください。
ここでは、「自分のやりたいこと」が先ず「業種」「業界」「職種」「業態」のどれに該当しているか、もしくは「どこまで具体的になっているか」を理解する必要があるということです。
つまり、「ファッションに関わる仕事をしたい」となった場合、「業界」は決まっているのですが、「服を売りたいのか」「通信販売をしたいのか」「デザインを考えるクリエイターなのか」「店を経営したいのか」など、当たり前ですが考えていかないといけません。
分かりやすい例を出すと、私が以前いた「業種」は、「小売サービス業」の「家具業界」で、「販売営業職」を「店舗在中」で行っていたという形になります。
先ずは、自分の今がどうなっているかを考えてみると良いかもしれません。

私の場合「WEBエンジニアになりたい」という「職種」が決まっていましたが、それ以外は何となく「制作依頼を受けたり、プロジェクトに参加してWEBサービスを開発したい」ぐらいしか決まってませんでした。
そもそもどの「業種」のどの「業界」かが不鮮明でした。
例えば、医療機関のオンライン受付サービス開発になると、「職種」は「WEBエンジニア」ですが、「業種」・「業界」は「システム開発」の業種で、業界は「医療・福祉」に該当します。
自分がどの「業種」で、どの「業界」の「WEBエンジニア」になりたいかを考えました。
ちなみに、細分化するときりが無いので、大分類で記載してますが、「システム開発」の中にも、「アプリケーション開発」や「インフラ開発」など様々なものがありますので、より細分化して決めておくと、転職時に役立ちます。
また、「職種」についても同様に、細分化が必要とれます。「WEBエンジニア」の上の分類には「SE」や「プログラマー」が存在し、その中で、「WEBエンジニア」や「WEBデザイナー」、「ネットワークエンジニア」等の分類がありますので、より具体的な「職種」を決めておきましょう。
「プロ野球選手」という職種の中に「ピッチャー」「捕手」「内野手」「外野手」がいるようなものになります。

自分が本気でなりたいものについて、より細分化して決めておきましょう。
しかしながら、多く選択肢があると、色々と迷ってしまうところにはなります。
私もその内の一人で、「WEBエンジニア」として、手広くやっていきたいと思ってました。
そこで、手広くやる為に「業態」に着目しました。

以前の「店舗在中型」の「営業職」であれば、「店舗」に依存してしまうため、「家具」という「業界」からは、切り離すことが難しかったです。
ですので、色んな「業界」にかかわれるような「業態」を取れればいい、ということで「在中派遣型」の業態を選びました。
「一定期間の開発がある間は、そのプロジェクトに参加する」というこの形であれば、そのプロジェクトが、どの業界かによって、自分の中で、様々な知見が溜ると思ったからです。
そして、ゆくゆくは「フリーランス」という「業態変化」を視野に入れることもできるので、自分の得意な業界ややりたい業界はその中で選べるのではないかと思いました。
もし詳しい「業界」選びに困っている方がいらっしゃれば、参考にしてみてください。

少し長くなってしまいましたが、「業種」「業界」「職種」「業態」の違いについてはこれくらいにして、次に進みたいと思います。

1-2.「できること」と「できないこと」を理解する

こちらについては、少し「個人の感覚」や「状況」によっても違うので、本当に参考程度に。

私が大学生の頃の先輩で、大学の時に教えて頂いたことが一つあります。
それは、この世界には「変えられるもの」と「変えられない」ものがあるということでした、
その先輩は沖縄から島根の大学に来ており、当時は非常に故郷が恋しく、何で自分は島根にいるのだと悩んでいたそうです。
しかしながら、「俺が島根に来たことは変えられない」ということに気づいたそうで、そこから先輩は一つの答えを導き出します。

「島根で得られる経験は変えられる」

非常にシンプルかつ、当たり前の回答でしたが、同じく「離島」から出てきた身としましては、非常に共感できるものでした。

それからの先輩はキャリアサポートの4年生チームのリーダーを務めたり、様々なイベントの主格を担ったり、今では、海外に出てグローバルに活動を行っています。

もちろん、色んな意味で、もっと変えることもできた部分はあるかもしれません。
しかしながら、それはもしかしたら、現実味を欠く事かもしれません。
ここは最初に述べた「個人の感覚」や「状況」によるところですので、断言はできませんが、あの時の私にとっては、冷静に自分を分析し、自分のやりたいことややるべきことを見据えている気がしました。

ですので、「転職サービス」を活用する前に、自分に「できること」と「できないこと」をしっかりと理解しておくことをおススメ致します。
「孫子の兵法書」にあるように、「彼を知り己を知れば百戦殆からず」とは有名な言葉ですが、先ずは、「自分の能力」「年齢」「環境」を静かに見つめなおすことも大切なのです。

1-3.「趣味」と「仕事」で考える

それでは、事前準備のポイントの3番目ですが、「趣味」と「仕事」についてです。
前項までで、「やりたいこと」の明確化や「できること」の明確化についてお話ししましたが、次は、それが「趣味」でも良いことなのか「仕事」じゃないと駄目なのかということです。

例えば「WEBサイト制作」については、「趣味」でやっている方もいれば、「仕事」でやっている方もいらっしゃいます。
その中で、「趣味」で収益が発生することも暫しあることでしょう。
ここで先ず言いたいのは、「趣味」と「仕事」の違いは「お金が発生するか」ではないということです。
少し、詭弁を申し上げるならば、「仕事は趣味みたいなものだよ」と思っている人もいるかもしれません。
そして、私自身それは否定することはできないのです。
「仕事」と「趣味」これは勝手に人間が定義づけているだけであり、本来は両者同じものではないかと思っています。
もちろん一般的には、「目的」が違うということは理解しておく必要がありますが、「何かをして、何かを得る」という点においては、両者同じである点も忘れてはならない。
「仕事をしてお金を得る」と「趣味をして快楽を得る」というのが一般的な図式ですが、これが時には「仕事をして快楽を得る」や「趣味をしてお金を得る」にも成りうるということを理解しておきましょう。

極論を申しあげると「仕事をして快楽とお金を得る」と「趣味をして快楽とお金を得る」は同義語になりえると思っています。

要は心の持ちようなのです。
私がここで申し上げたいのは、「仕事として例え叶わなくても、趣味として人はやりたいことができる」という点です。
思いつめ過ぎず、先ずは一般的な感覚で、「お金を得る主たる方法としてやりたいことやできることを考えましょう」ということをご理解頂ければと思ってます。

1-4.同じような人を参考にする

それでは最後の「同じような人を参考にする」という項目ですが、これは、前項3つが分からないや選択が迫られている方にはおススメのやり方です。
「後悔先に立たず」「ふるきをたずねて新しきを知る」(温故知新)とはやはりことわざにも残るほどの良い言葉です。
「後悔」とは決して先にすることができないものです。
しかしながら、既に「同じような人が経験した後悔」であれば、知ることはできます。
それをしっかり先人の教えや記述から読み取り、自分の新しい知識としていくことが重要なのです。
詳しい方法については、本当に様々な方法がありますので、割愛しますが、私が行ったことを一つ申し上げるならば、転職においては、口コミサイトが非常に多くありますので、先ずはそこを見てみることをおススメします。
私が利用したのは「転職会議」というサイトになりますので、気になる方は覗いてみてください。

2.転職サービスの活用方法

それでは、前置きが長くなりましたが、本題の「転職サービスの活用方法」についてです。
「転職サービスの活用方法」についてですので、「求人サイト」とは別で、その人にあった求人を紹介し、サポート頂けるサービスになります。
中には、「スクール」「退職代行サービス」に付随しているサービスもありますので、先ずはご自身の身近なサービスから検討されると良いでしょう。

結論から申し上げて、「転職サービス」を利用する必要があるのかについては、完全に人によります。
先述した準備段階で明確な準備ができ、求人サイトで該当の求人を自ら見つけ出すことができる人ならば、無理して利用する必要はないでしょう。
私自身も、試しに相談をしてみたことはありますが、最終的に自分で決め、自分で求人を探し応募しました。

ですが、自分が「何がしたいのか」「何をできるのか」「何で知ればいいのか」が不明確な人にとっては、とても良心的なサービスと言えます。
特に、私の利用したことがある「マイナビ転職エージェント」は、求人を探すのと同時進行で活用できるものでしたので、どうせ求人を探すのであれば、エージェントのサポートもあるサービスを活用した方が良いのではないかと思っています。

先ず、「転職」をするにも「求人」を探す必要があり、その中から該当の「求人」に応募します。
この「応募する」という点において、どんなサイトやサービスでも必要になってくるのが、「職歴」や「自己PR」という個人の情報の入力です。
そしてこれを作成するのが非常に「面倒」や「難解」であることがあるのですが、皆さん頑張って取り組んでいるわけです。

単純な求人サイトや独自にHP上から募集を掛けているものですと、逐一作成したり、何も知らない状態からのスタートとなることも多いのですが、「転職サービス」を利用することで、サイト上に予め提示しておくことも可能になってきます。

特に私が活用した上記の「マイナビ転職」では、そのプロフィールを見て、多くの「企業様」や「転職エージェント」からスカウトのメッセージが届きます。
未だ明確な転職希望が無くても、登録しておくだけで多くの情報が収集できます。

しかしながら、送られてきたすべてのメッセージが、特定の一人に送られてきた訳ではなく、不特定多数に送られていることが多い点も把握しておく必要があります。
そのメッセージを受け取る該当者の一人であることには変わりありませんが、必ず採用が貰えたり、本当に親身になって話を聞いてくれるかは別の話になってきます。

少々脱線しましたが、「転職サービス」の特徴として、「転職エージェント(サポーター)」が豊富に活用いただける点があります。
簡単に申し上げると、一人じゃなく、誰かの助けを借りて転職活動を行うという形になります。
「転職サービス」の活用方法とは、この「転職エージェント」とうまく連携を取ることが、最大の活用方法と言えます。
先ずは、簡単にメリットを一覧化してみます。

転職エージェントのメリット一覧
  • 転職のノウハウを得られる
  • そのエージェントしか紹介できないような隠れた求人がある
  • 一人で抱えている悩みを相談できる
  • 人脈を広げられる

大きく上げると上記のような内容になるかと思いますので、先述した事前の準備において、どうしてもうまく決めかねる場合は、直接相談するのもありかと思います。
しかしながら、スムーズに転職エージェントと話を進めるのであれば、ある程度先述した事前に準備すべきことをまとめておいた方が、エージェントからはより的確なアドバイスやや求人の紹介を頂けることでしょう。
エージェントも人間ですので「この人は時間の無駄だな」や「面倒でコストがかかる」と判断されたら、良質なサービスを受けられない可能性が高いです。
こちらが良質なサービスを受けるためにも、エージェントのコンディションをしっかりと整えられるように心がけましょう。
また、先にも述べたように、エージェントも人間ですので、「人脈」に変わりありません。
他の人に紹介できる人脈や困ったときに相談できるように人脈として残しておくのは、非常に大きなメリットと言えます。(人脈の活用については、利用規約を準拠し、先方との意思疎通をしっかりした上で行いましょう)

そして、デメリットというよりも、注意点に近いのですが、エージェントの活用についてのデメリットをまとめてみました。

転職エージェントのデメリット・注意点一覧
  • 成績目当ての悪質なエージェントが存在する
  • エージェントの言うがままに転職してしまう
  • こちらからの発言がしにくい
  • スケジュール調整の手間が発生する

主に申し上げたいのは、先にも述べたように「転職エージェント」も人間です。
中には人を騙してでも転職を成功させたいと考える人も存在ます。
よくも理解せずに、自分が紹介しやすい求人に応募するように誘導こともしばしばあります。
「エージェント」が使う巧みな誘導尋問やセールストークを回避したり、その信憑性を確かめるためにも、事前に準備する段階で、しっかりと自分の考えを固めておく必要があります。

そして何より、「転職サービス」を活用するということは、「悩み」や「不安」がある状態です。
精神的にも安定しているとは言えませんので、付け込まれないように十分注意が必要です。

また、エージェントと電話やメールなど、打合せする機会も増えてくると思いますので、「転職活動」とは別で、時間を調整する手間暇をかけるのは、場合によっては大きな負荷となりえます。

3.おススメの転職サービス

それでは、ここまでを通して、結局どの転職サービスがおススメなのか紹介して参ります。
結論から申し上げて、筆者のおススメは「マイナビ転職」になります。

理由としては、先に述べたデメリットや注意点のリスクが少ない点にあります。
「マイナビ」さんはご存じの方も多いかと思いますが、大学生の新卒向けであったり、「マイナビウーマン」や「マイナビトラベル」等、幅広い事業を手掛けていらっしゃいます。
その幅広い各事業でそれなりの信頼と認知度を築き上げておりますので、並々ならぬ企業努力のたまものと言えます。
また、公式ページに行って頂くとわかるのですが「実態調査」や「活動調査」など、様々な分野で注目度の高いデータも提供されております。
まさに「職」に関する研究機関と呼べる企業様でしょう。

また、エージェントに関しても、成果報酬などを払う必要もなく、基本的には無料で活用できますし、もし対応が悪かったりすると口コミや評価にかかわるので、真剣度合いが違います。
自由な形態ではなく「正確で良質なサービス」をお求めな場合は、選んで間違いなしといえます。

合わせて、転職サイトは一ヶ所で完結することは少なく、いくつかのサイトに登録することが通常です。
中でも同じぐらいの知名度と公開情報を持っているのは「リクナビ」になります。

基本的に「リクナビ」さんも「マイナビ」さんに負けず劣らずで、遜色なくお使いいただけるサービスになるかと思います。
私の個人的な感想に近いですが、「マイナビ」さんは「統計」や「調査」等のデータを広く公開してますが、「リクナビ」さんは、「採用成功ナビ」といった、コラムやノウハウを掲載しているところがポイントでは無いでしょうか。
この二つを抑えておけば、基本的には問題ないかと思います。

そして、意外と知られておりませんが、1950年代後半からというかなり古い歴史を持っている「doda」さんもご紹介したいと思います。

最近「youtube」でCMをよく見かけますが、割と若年層で人気の高いサービスになります。
「マイナビ」・「リクナビ」と比較すると、ややカジュアルな印象ではありますが、その分先進的な内容の求人も多く見かけるかなと思いますので、是非「マイナビ」「リクナビ」と合わせて、登録してみると良いかもしれません。
今や求人においては、買手市場となっておりますので、自分にとって一番の求人を見つけるためにも、様々なサイトを実際に活用してみてはいかがでしょうか。

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