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2025年9月に投稿した記事

【雷対策2025】落雷からPC・家電を守る!エンジニア目線でおすすめ製品紹介

落雷

皆さんこんにちは。
最近、悪天候が続きますね。
家の近くでもこの前大きな雷が鳴っていました。
『もしあの雷が家に落ちたらどうしよう…』とヒヤヒヤしておりました。

所で皆さんはそんな割と身近な落雷について、何か対策はしてますか?
リモート勤務や出社は関係なく、家の中のPCや家電を守ることも、エンジニアとしての大事な仕事の一つだと感じています。
そして落雷には直撃雷と誘導雷の二種類あります。
落雷の中でもその誘導雷からくる雷サージという被害は、エンジニアにとっても知っていて損はありません。
落ちてからでは遅いので、しっかりとその対策も考えていきましょう。

目次

雷によって起こる被害

雷の建物へ落ちる確率は5万分の1だそうですが、これを高いと感じるか、低いと感じるかは個人差がありますが、落ちて被害が出る可能性があることは忘れてはいけません。
とあるプロジェクトのユニットリーダも、いつも最悪の場合を想定していると言ってました。
なので、落ちることはないではなく、落ちることはあると考えて行きましょう。

そんな落雷ですが、近くに落ちた場合は様々な被害が発生します。
大まかな分類としては、人体への感電・熱傷、建物や機器の破壊・火災、そして雷サージです。

この記事では主にこの雷サージについて言及します。
雷サージとは、落雷時に電線などを通って建物に侵入する瞬間的な過電圧や過電流のことです。
落雷は電源・通信経路を通して、想像以上に多くの被害をもたらします。

主にエンジニアが特に考慮すべき事項は下記になります。

  1. 電化製品の焼損:ACアダプターやルーターが雷の影響で壊れることがあります。
  2. データ消失:HDDやSSDが破損し、大切なデータが失われることがあります。
  3. 瞬間停電の影響:作業中のPCが強制シャットダウンされることがあります。
  4. 業務停止リスク:企業ではサーバーダウンで業務に影響が出る場合があります。

どれもエンジニアにとっては想像するだけでも恐ろしい被害です。
こんな被害万が一にも発生させないためにも、次項からしっかりと対策をまとめたいと思います。

無料でできる基本の落雷対策

結論から言うと、無料でできる最も効果的な方法は電化製品を電源から切り離すことです。シンプルですが、雷によるほとんどの被害を防げます。

ポイントとしては下記になります。

⚡ 長時間外出・就寝前に必ず抜くと安心
⚡ モニターやプリンタなど一部はコンセント指しっぱなしでも使える、後述の雷サージタップで代用可能
⚡ LANケーブルや電話線も抜くとさらに安心

しかしながら、抜き差しはいちいち行うと面倒でもありますし、ついつい忘れがち、そして機器によっては抜くことができない機器もあります。
そして何をいっても雷は突然来るもの。
ある程度予測をして抜いておくかという判断はできても、雷が落ちた瞬間にコンセントから抜くのは不可能に近いです。

そんなの気にしても仕方ないと思う人もいるかもしれませんが、世間一般ではきちんと対策製品が販売されています。
必要に応じて対策のために設備投資をしましょう。

無料対策だけでは、突然の雷や就寝中・外出中の対応が難しい場合もあります。ここからはそんな時に使える製品のご紹介です。

初級対策:雷サージ対応電源タップ

先ずは何より安く簡単に行える対策商品から。
雷サージ対応電源タップの導入です。
こちらですと、基本的に500~2000円ぐらいで、購入して差し替えるだけで対策ができます。

※こちらはプロモーションを含みます。

上記の製品は雷サージ付きのものになりますが、厳密にいうと雷ガードと雷サージは違うもののようですので、購入する際は注意してください。
雷サージは過電圧を吸収・抑制する仕組みに対して、雷ガードは電流の逃げ道を作る、あるいは遮断する仕組みのことです。
安いものは3000Vまでしか対応しておりませんが、1500円以上になると、12万V対応のものもあります。
直撃雷を電圧にすると約100万V程の電圧がありますが、100m離れたところでも約10万V程の電圧が来るそうです。
3000Vそこそこの雷サージ製品ですと、100m離れていたとしても、機器にダメージがある可能性がありますので、できるだけ安全策をとるならば、120000V対応の製品にすると良いでしょう。

中級対策:UPS(無停電電源装置)

さて、前項で雷サージの対策について話をしましたが、直接家電に対する電圧に対策をしておけばいいというわけではございません。雷サージで発生する影響として忘れてはいけないのは停電です。
自分の家電を守ったとしても、落雷や雷サージで停電し、電源の供給が経たれることで被害が出ることがあります。

特に気を付けなければならないのが、バッテリーを搭載していない機器で、デスクトップ型PCやゲーム機です。
ノートPCであれば、電源の供給が切れたからと言って、すぐにシステムが落ちてデータが消失するということはありませんが、デスクトップ型PCですと通常の電源ですと、停電すると強制的にシステムが落ち、場合によってはデータが失われることになります。

そんな時に役に立つのが本項で触れる、UPS(無停電電源装置)です。
『UPS(無停電電源装置)って何?』と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、簡単に言うとモバイルのバッテリーのようなもので、電圧が下がった時に自動で電力の供給を開始してくれるものになります。
これにより、停電やブレイカーが落ちるなどで電気の供給が切れても、PCの電源を安全に保つことができます。
基本的にイメージするモバイルバッテリーと違って、常に電気供給をしているものではなく、電圧の異常を察知して供給を開始するので、基本的にコンセントに指しっぱなしで問題ないものになります。

また、UPS(無停電電源装置)には前項で紹介した雷サージに通常対応しており、上位互換と呼べる装置になります。
供給する電力や耐雷サージの容量、電源の管理に関わる機能など、必要に応じて選んで導入しましょう。

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単純に高い方が雷サージ対策がなされているということではありません。
UPS本来の電力供給の機能が高い分金額が高いものもありますので、必要に応じて、前項で紹介した電源タップと合わせて使用することでより安全な環境を確保できます。

上級対策:LAN回線用サージプロテクタ / 分電盤SPD

ここまでで雷サージ対策が完璧に思えるかもしれませんが、まだ対策を考えなければならないところがあります。
先ず一つは、雷サージ対策として、電源ケーブルだけが原因ではありません。
よくある原因として挙げられるのが、LAN回線からの雷サージです。
無線Wi-Fiの技術が上がってきたとはいえ、やはり通信が安定するのは有線なので、使用している人も多いはず。
また、PCを有線で使用していなくとも、ルーターやハブといった機器はLANケーブルでつながれていることが殆どです。
PCだけでなく、周辺環境を守れてこそエンジニアと言えますので、追加でLAN回線の対策も考慮しましょう。

また、そもそも分電盤やブレイカーが雷サージで壊れることがあります。
ここをやられてしまうと、一時的な給電が確保できても、長期的には対応できず、エンジニアとしての仕事だけでなく、生活自体に支障をきたす可能性があります。
第一次の予防策として、分電盤SPDで対策をとることをお勧めします。
基本的に工事が必要な装置にはなりますので、借家の人はオーナーに確認し、持ち家の人は電気工事士に取り付け依頼をしましょう。

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どのグッズを選ぶべき?タイプ別おすすめ

さて、ここまで初級から上級までの対策を見てきましたが、全部やるのは大変と思った人も多いのではないでしょうか?
もちろん全部対策できているに越したことはありませんが、必要以上の投資も避けたいところ。
最後に本日話した内容を元に、自分に合った対策を考えてみましょう。

自宅PCだけ守りたい人: → 雷サージタップ。手軽でコンセント指しっぱなしでもOK。
仕事用PCやクリエイター用途: → UPS+サージタップ。重要作業中の停電や瞬間電圧低下も安心。
ネット回線重視: → LANサージプロテクタ。ルーター・NASを守りたい人向け。
家全体を守りたい: → 分電盤SPD。工事が必要ですが、家庭全体を雷から守れます。

上記にまとめた通り、自分が管理している機器がどういったものかを念頭に先ず考えてみるといいかもしれません。
また、コストなしでできる対策があることは忘れてはいけません。
雷がなっているや天候が悪い時はコンセントから外しておくということを前提で話せば、対策できていない機器は外していくことが重要です。

分電盤SPDは築年数の古い住宅には取り付けられていないことが多いので、ここは先ずついているかの確認をするのは必須項目です。
そして付いていなければ、先ず最初に検討すべき内容と言えるでしょう。
しかしながら、分電盤SPDは導入するのに金額や時間がかかるのも事実なので、検討しつつ、費用対効果の大きい電源タップの入れ替えは必要な分導入することがお勧めです。

ちなみに避雷針やアースがあるからと言っても、分電盤SPDが不要なわけではありません。
直撃雷を防ぐ避雷針やアースは、誘導雷までは防ぎきれないので、別途対策が必要なのです。

LAN回線やUPS電源については、本当に大事なもので、四六時中対策しておきたいという場合に導入しましょう。

まとめ

落雷対策

今回の記事はいかがだったでしょうか?
他人事のように思っていて、何も対策をせずにいると、いざ当事者になってしまうと後悔することになります。
無料の「コンセントを抜く」対策と、段階的に導入できる雷対策グッズを組み合わせることで、PCやデータ、家電を守れます。
もちろん直撃雷を完全に防ぐことはできませんが、最低限自分ができていない対策はきちんと見直す必要がありそうです。

まだ何も対策していない方は、この機会にぜひ検討してみてください。

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