メタバースとChatGPT

昨今のIT関連やDXの話になるとよく見かける『メタバース』や『ChatGPT』という言葉。
そんな中でもこの2つに関する興味深い記事を見つけました。
ChatGPTが回答に困った? 「メタバースって結局何の役に立つの」
【参考URL】※閲覧には会員登録が必要です。
https://marketing.itmedia.co.jp/mm/articles/2303/18/news010.html
簡単に概要を説明すると、今流行りのChatGPTにメタバースについて聞いてみたという内容。
『メタバースとは何か、マーケティングにどのように使えるのか』という内容から、活用事例を教えてという深掘りされた質問を行いましたとの事です。
ChatGPTの出した活用事例は下記の内容です。
①NFTを活用したプロモーション
②仮想空間での展示会
③バーチャルショップ
④仮想空間での広告
と4つでした。
なるほど…普通ですね!
もちろん細かい内容については先程のURLの記事内に記載してありますが、良くあるマーケティングの事例といった感じでした。
しかし、もっと変わった答えを期待していた私は、自分でChatGPTを立ち上げて、こう訊ねてみました。『メタバースのマーケティングの変わった活用事例』と入力しました。
すると返ってきたのは下記の内容です。
①NVIDIAが自社のグラフィックカードをブロモーションするために、Second Lifeの島を作成。島を訪れると、NVIDIA製品の情報が得られるだけでなく、仮想世界内での3Dゲームや映画の体験もできた。
②coca-colaはFIFAの仮想世界であるFIFA Online 3に広告をだしました。仮想世界上で「coca-colaの缶をあける」というアクションをすることで、仮想スタジアム内にある広告看板にcoca-colaのロゴが表示される。
③IKEAがOculus Riftの仮想現実テクノロジーを活用し、顧客が仮想のIKEAストア内で実際に商品を見たり、レイアウトプランを作成することができるようになりました。
と3つでてきました。
質問を少し変えるだけでも、対応してくれるChatGPTの正確さを感じます。
【ChatGPT公式サイトURL】
https://openai.com/blog/chatgpt
先ず出てきたのが「NVIDIA」という会社ですが、スーパーチャージコンピューティングを掲げた会社です。主にグラフィックカード、プロセッサ、ゲームコンソール、AIプラットフォームなどのコンピュータハードウェアを開発するアメリカの会社になります。
こういったIT関連の会社がメタバースという仮想空間に参入するのは、至って自然に思えます。
元々がバーチャルな世界を映し出すグラフィックカードのプロモーションにメタバースは相性が良いでしょう。
【NVIDIA社ホームページ】
https://www.nvidia.com/ja-jp/
私が確かに意外だなと思えたのは、②と③番目に出てきた会社です。
先ずコカ・コーラ社が広告を出した件ですが、主に飲料水を販売しているコカ・コーラ社が、メタバースという飲料行為を行わない仮想世界に進出したという事実。
これは現実と仮想は混じり合うもので、切って離して考えられないということを証明している様に思える。
いかに仮想世界と言えど、裏でPCを操作している「人」が存在している。
「人」が存在している以上、「衣食住」は存在し続けるわけで、一見程遠く思える企業が参入するのも自然の摂理なのかもしれない。
特に広告という分野において、昨今でもテレビだけでなく、SNSやYou Tube等の動画サイトと、マルチメディアへの変容が求めらている。
メタバースとは人々が多く訪れるメディアとしての役割が大きくあるようだ。
そして③の「IKEA」がレイアウトプランを展開している件だが、私も以前は8年ほど家具業界で販売を行っていました。
売場に家具を見に来たお客様が図面を持って来られていたのを良く覚えている。
そんなお客様へ現場で対応できることとなると、マグネットボードや紙に図面を引いたりしてお伝えすることぐらいだ。
そんな中で、買ってみてイメージと違ったと、クレームに近い形で再度ご来店されるお客様もしばしお目にかかったものでした。
結論からして、まだ「買って部屋に置いたことの無いもの」をイメージするということは非常に難しい、それを極限まで「買って部屋に置いた状態」に近づけることで、購買意欲も高まり、インシデントの発生も抑える事ができる。
仮想世界ならではの「仮購入」が実現できている、もし働いていた当時ならば、導入して使用してみたいと思った事でしょう。
特に田舎のお客様は、売買契約などそっちのけで、平気で「一回家に置いてみてもいいか」や購入後に「返品していいか」など問い合わせが良く来たものだ。
こういった技術の発展で、様々な可能性が生まれていく、それは何もIT業界だけでなく、現実で生きる全ての人に適用されるものなのだと思う。
ITに携わる人は、あくまで、現実と仮想を繋ぐ役割を担うだけで、決して別の世界の住人では無いことを、全ての人に感じてもらいたい。
※ChatGPTに聞いてみたシリーズ
『壱岐麦焼酎とChatGPT』はこちら







